ニンジャスレイヤーTRPGリプレイ(2)「ニンジャズ・ミート・スレイヤー」(通常版)

忍殺リプレイまとめはこちらからどうぞ。

こちらの記事は、Twitter上に掲載したニンジャスレイヤーTRPGリプレイを、一部修正、再構成の上で掲載したものです。

目次

1.カゼッピキ・ニンジャクラン
2.セッション当日
2-1.白き刀の登場
2-2.カチグミの邪悪、ニンジャの邪悪
2-3.ソウカイ・ニンジャの自主研修
2-4.銀色鴉と女子高生
2-5.死神の邂逅
2-6.ネオサイタマの巨悪

1.前日譚 カゼッピキ・ニンジャクラン

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2019年2月13日。連休明けて2日目のはずのこの日、ニンジャマスターは床に伏せっていた。2月17日はセッションだというのに。 NM「誰か、日曜のセッションNMやらない? 風邪ひいた。無事ならサブマスやるけど、参加できるか不安なんだよ」

LINEグループには「そのままフートンで寝ておれ」という、気遣いに見えて体を乗っ取られそうなスタンプが乱舞していた。そんな中、ニュービーのWKが名乗りを挙げた。
WK「俺、やってもいいよ。TRPGやったことないけど」
WKは、ルルブばかり所持していたTRPG未経験者である。

NMは、「今度こそこいつにTRPGを遊ばせてやりたかったのに」と考える一方で「BHたちが補助すればなんとかなるか?」「病欠で穴をあけるよりは……」と判断した。
NM「オネガイシマス」
WK「マカセロ」

NMはサブマスに身を引く予定のセッション前日。
LC「悪い。熱出した。38℃超えた」
イチミきっての極悪人、ラッキーキャンサー=サンの中の人の病欠である。当日、故・イダテンフット=サンの中の人は仕事で不参加。このままでは今回のPCはBH・AN・JRの3名となる。NMは意外と元気だったのでNMに戻った。

2.セッション当日

2-1.白き刀の登場

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前回のミッションで壊滅させたヤクザの事務所を、そのままアジトとしたサンシタ・イチミ。そこにやってきたのは、一人のニュービーニンジャを連れた、ソウカイシックスゲイツの一人、ソニックブームであった。
SB「テメェラ! 新人=サンをつれてきてやったぜ! 集合!」
「「「ハイヨロコンデー」」」

集まったのは、3人のニンジャであった。
ソニックブーム信奉者、ブルータルヘッド。自称知性派、アノーニマス。右手にコブラを飼う男、ジゴクランナー。
SB「ラッキーキャンサー=サンの姿が見えねぇな」
「奴はオイランと」「オイランがポジティブで」「前後するのコワイ」
NMは何も言ってない。

SB「自己紹介」
「ドーモ、ソウカイニンジャのミナサン。ホワイトカタナです」
ホワイトカタナは、元中小サイバーカンパニーのサラリマンであった。高いハッカー技術を持つ彼がカロウシした際にニンジャソウルが憑依した。一度止まった心臓は、クロームハートで強化していた。

SB「こいつも軽いミッションは1件こなしてきたが、適当なチームがなかったんでな。ここで引き取れ」
「「「ハイヨロコンデー!!」」」
AN「我々は、ニンジャのイクサを乗り越えてきた身。戦いというものを教えてあげましょう」
WK「先輩、よろしくお願いします」
彼の眼の焦点は虚ろであった。

ANとWKは、カラテが1同士、ニューロンが6同士であったが、ワザマエではWKが圧倒していた。ANに教えられることは、実際なにもなさそうであった。

SB「励めよ」
「「「オタッシャデー!!」」」
彼らはこれから余暇を過ごす。半日のミッションの後に4日間の余暇を与えられるソウカイヤは、ゴウランガ! なんとホワイトな職場であろうか!!
修行しようにも先立つものがない彼らは、楽しいモータルハンティングに繰り出すことにした。

BH ブルータルヘッド
AN アノーニマス
JR ジゴクランナー
WK ホワイトカタナ
NM ニンジャマスター(GM)

2-2.カチグミの邪悪、ニンジャの邪悪

ツーマンセルで、別々の繁華街のモータルを狩る。ハイフタリグミツクッテ!
WKとBH、奇しくもカタナ装備の2人がペアとなった。
繁華街の一角に、モータルの群れを挟むように待ち伏せる2人。楽し気で騒がしい、ヨタモノめいた酔っ払いの声が聞こえてきた。

「納期? 最短に決まってるだろ」「1か月? 遅い。3日でやれ」「オシゴトナメテルンデスカー?」「こっちは客デスヨ?」「契約切るぞ!?」
深夜に酔っ払い、もはや楽しそうな表情で、取引先に電話をしているようだ。これぞ勝ち組サラリマンの生態である!
「フー……、フー……」
WKの息が乱れてきた。

楽し気な繁華街に、赤と黒ではなく、白装束にカタナを構えた殺戮者のエントリーだ!
WK「ハタラキカタカイカク!!」
ホワイトカタナが振り下ろした渾身のカタナは、わずかにモータルに届かなかった。
彼は狂っていた。
「アイエエエ!? ナンデ!? ニンジャナンデ!?」
モータルはしめやかに失禁した。

遠目にニンジャを認め、逃走を図るモータル達の前に、もう一人のニンジャが躍り出た。
BH「俺のカラテを見せてやるぜ!!」
モータル時代は、ブチョーの写真を貼り付けた木人を相手に、通信カラテに励んでいたBHである。彼にとっても、このモータル達は最高に気持ちのよい獲物であった。

BH「お前の人生は、これでハヤガエリだ!」
なんたることか! つい30秒前まで自信にあふれていた勝ち組サラリマンの体が、右と左の半分ずつに泣き別れだ!
WK「ゲコクジョー! ゲコクジョー!」
先ほど九死に一生を得たサラリマンも、ほどなくしていくつかに分解されていた。

そして、いくつかのモータルがモノに姿を変えた後、BHの仕留めた獲物から、ころりと金属製のなにかが落ちた。
BH「こいつは……」
純銀製の社章であった。
BH「こいつ、ブチョーだぜ! たんまりもってやがる!!」

解説:今回は「ブチョー判定」というルールを採用した。モータルを仕留めるごとに1d6を振り、最初に6が出たタイミングで、そのモータルは「ブチョー」であったとするものである。通常のモータルは万札2を所持しているが、ブチョーは倍の万札4を所持している。1ペア当たり6人のモータルの中に、ブチョーはいるのか。

BH「テーマパークに来たみたいだぜ。テンション上がるなぁ」
WK「アーイイ……。アーイイ……」
2人のニンジャたちは、恍惚の表情を浮かべていた。

フタリグミ・タノシイ・モータルハントの後半は、アノーニマスとジゴクランナーのターンである。やはり2人のニンジャは、路地の両端にアンブッシュして獲物を待ち構えていた。なお、ここもネオサイタマの繁華街ではあるが、前半組のハントとはロケーションが異なる。いいね?

何も知らないカチグミ・サラリマンたちが、やはり楽し気に歩き回っている。
「ファイル名? そんなもんはなぁ、客の名前にしとけばいいんだよ! 『ヨロシサン、ドット、エクセル』。カンペキだろうが!」
何たる非道! ファイルのサルベージは読者に丸投げするカチグミ・ムーヴである!

「いやいや、ちゃんとアンケンの情報も入れるべきですよ。『調査結果、スペース、ヨロシサン、ドット、エクセル』。これが至高ですね。」
ブッダシット! ファイル名にスペースを入れる! ファイルパスを使えなくする、部下に丸投げ可能ゆえのカチグミ・ムーヴである!

「やっぱり可読性重点ですよ。エクセル方眼紙にセル結合を駆使して美しいファイル。ビューティフル」
やめろおおおおおおお! ニンジャ送り込んでやる!!

ハァ、ハァ。今度の2人組のうち、ニューロンが優れているのはアノーニマスであった。
「やはり、戦場を支配するのは知性。イヤーッ! 連続側転!」
ゴウランガ! アノーニマスは、まさかの初回連続側転成功! ネオサイタマの降水確率はヤリである! モータルに肉薄した!
 「アイエッ!?」

「スリケンで殺しても、万札を拾い集めねばならないんですよね……。ゆえにカラテという論理的帰結!! イヤーッ!」
ANの無慈悲なカラテ攻撃! 「アイエエエ!!」モータルはしめやかに失禁!
「……すぐに殺してしまってはつまらないですからね」
ネオサイタマのヤリ予報は撤回された。

「俺も行く……」
逃げようとしたモータルの眼前に連続側転で出現したジゴクランナー! 右腕のコブラが哀れなモータルを威嚇する。
「ナンデ!? ニンジャナンデ!? あとコブラもナンデ!?」
彼もしめやかに失禁した。

「コブラナンデだと!? お前もオハシが持てない体にしてやる!」
何たる理不尽か! モータルの当然の疑問が、ジゴクランナーのコンプレックスを刺激した!
「イヤーッ!」
「シャーッ!」
「アバーッ!」
ニンジャ耐久力の持ち主にも大ダメージを与える攻撃である。オハシが持てない体というか、そういう次元ではなかった。

「イヤーッ!」
「アバーッ!」
「イヤーッ!」
「アバーッ!」
「イヤーッ!」
「アバーッ!」
ニンジャによる殺戮の宴は続く。
「イャーッ!」サツバツ! JRの無慈悲な攻撃!
「逃げられるものなら逃げてみよ!」だから原型残ってないって。

「モータルを殺すのは気分がいいですねぇ。反撃してこないし」
ANは相変わらず知的であった。カラテ2であっても、なんとか攻撃は成功していた。
そしてブチョーを射止めたのは
「シャーッ!」
ジゴクランナーであった。

「タノシカッタ」「「繁華街」」
であったはずの道は、たったの数十秒で、ネギトロめいた死体の山となっていた。
こちらの2人組も、意気揚々と引き揚げていった。

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NM「ハーイ、モータルハントはここまで。あとは、資金を使って買い物したり修行したり、ダイスロールのモータルハントで追加資金を稼いだりしてね」
「「「「ハーイ」」」」
「万札の使い道はそれだけ?」
NM「あとは、……コブラの餌代とか?」
JR「え!? 俺、コブラ食わさないといけないの?」
JRの悲し気な顔が忘れられない。

2-3.ソウカイ・ニンジャの自主研修

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BH「カラテとニューロンを上げるには、木人と香炉がいるのか」
AN「え!? 買ってくれるんですか!?」
JR「カネモチ!」
WK「ステキ!」
BH「……買うか!」
「「「ヒュー!!」」」
BHは単純であった。
(BHは、前回セッションで一番稼いでいる)

AN「稼ぎ足りないので、もう1日モータルハントに使いますよ」
WK「俺も」
ブチョー遭遇しなかった2人は、追加資金を程々に稼いだ。
残りの2人は、残りの日数を修行に充て、成長したりしなかったりした。成長ルール、実際シビアな!! 成長できる気がしないんですけど!

余暇3日目のANは迷っていた。
NMから、イタマエ、ハッカーといった「ミニオン」の説明を受けたのだ。
モータルハントで、少し懐には余裕ができた。
「オイラン……」
「触ってみたいけどちょっとコワイ……」
「買ってみたいけどちょっとハズカシイ……」
LCの病気が、ANに暗い影を落としていた。

AN「せっかくだから、俺はこの万札でLAN直結型ハンドガンを買うぜ!」
体力とニューロンで並ばれ、ワザマエとジツで負けているWKに対抗すべく、ANは装備強化を行うことにした。生体LAN端子は、当初からサイバネ装備済みである。ヤッタネ!
こうして、ソウカイニンジャの短い余暇は終わるのであった。
1勤4休で「短い休み」とかイッテンジャネェゾ!

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余暇を終えたところでやってきたのは、ピザであった。歓喜する面々。始まる撮影会。「オタクは自分の姿を残さない」とはミヤモト・マサシの名言であるが、彼らはマジで互いの姿を全く記録しなかった。
そして30分後
「3枚、オオクネ?」
「お菓子食べてたしな」
弱音を吐くオッサンどもであった。

photo

2-4.銀色鴉と女子高生

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サンシタたちは余暇を終え、再びアジトに集まった。IRCでの事前連絡ののち、ソニックブーム(SB)がアジトにやってきた。
BH「ハイヨロコンデー!!」
SBはソファに深く腰掛け、クリスタルヤクザテーブルに足を投げ出した。
SB「まったく大層な事務所じゃねぇか、エエッ?」

SBはヤクザテーブルに、1枚の写真を投げ出した。そこには1人の少女と、くたびれた、しかし只者ではないオーラを漂わせた中年男性の姿が映っていた。
SB「このガキはヤモト・コキ。ソウカイヤのスカウトから逃げ出した女ニンジャだ。これまでにクローンヤクザやニンジャを何人も殺してやがる。」

SB「ガキをかくまってるのが、一緒に写ってるフリーランスニンジャ、シルバーカラスだ。ヤサは割れてる。ヤモトをさらってこい。そして、オトシマエをつけるためにシルバーカラスは殺せ」
WK「フィーヒヒヒ!」
BH「フィーヒヒヒ!」
AN「フィーヒヒヒ!」
JR「フィーヒヒヒ!」

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BH「これがシルバーカラス=サンとヤモト=サンのツーショット写真な」
そこには、フロムアニメイシヨン14話の、オモチウニョーン・カワイイ、ヤモトさんの姿が映っていた。
WK「フィーヒヒヒ!」
AN「フィーヒヒヒ!」
JR「フィーヒヒヒ!」
NM「フィーヒヒヒ!」
マジカワイイ・ヤッター。マジ。

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サンシタたちは、事前情報を得るため、シルバーカラス(SK)の自宅をハッキングすることにした。
AN「やりなさい」
WK「ハイ! センパイ!」
WKの眼は虚ろであった。
WKはハッキングを開始する。スゴイ!!
SK宅の間取りが分かり、あろうことか風呂場への侵入ルート情報までもを手に入れた。

WK「JK……オフロ……アーイイ……私はここから潜入します」
WKは、いけしゃあしゃあと言った。
AN「イイナァ……」
一応、ヤモト(YM)がオフロにいる可能性が低いことは公開済みである。

SB「クローンヤクザを半ダースくれてやる。好きに使え」

配置は完了した。クローンヤクザは、マンション廊下に2人、ベランダ側に4人。風呂場のWKを除き、サンシタたちは廊下から突入する。
AN「どちらから動く?」
WK「センパイからどうぞ」
どうせセンパイセンパイ呼ばれるなら、おっきな盾を持った美少女がいいのになぁ、とANは考えていたに違いない。

AN「やはり最大の知性を持つのは私! 先陣は私!」
ANがマンションに突入する!
AN「連続側転! イヤ-……」
カブーム!!!!
何たることか! ヤブカラヘビ! トラップだ! ANは傷を負った! コワイ!
AN「――アアア……」
ANはコワイので、リビングに突入せず側転してトイレに曲がっていった。

スターン! WKが風呂場に降り立った。
WK「フィーヒヒヒ! 入浴JK! シズカチャーン! ……いない……」
おい妻帯者。
WKは仕方ないのでリビングに突入してみた。そこには、血を吐きながらたたずむ壮年の男がいた。彼こそが腕利きのフリーランスニンジャ、シルバーカラスである!

解説:シルバーカラスは、ターン最初に1d6を振って6を出さないと、吐血発作で動けない(攻撃/移動ができない)。精神力を消費すれば、行動も可能である。以後、行動できたときは6を出したのかもしれないし、精神力を使ったのかもしれないし、吐血発作判定を忘れたのかもしれない。ただし、1/6よりはいっぱい6が出た。

SK「ヤモト! ゲホッ! ゲホッ! こっちだ! 敵襲! こっちで合流!!」
SKは吐血しながらも叫んだ。
YM「カギ=サン!?」
ドージョーから、ヤモトの声が返ってきた。
BH「ターゲットはこっちか!」
BHがドージョーヘ向かう。

BH「フィーヒ……。ドーモ。ソウカイ・ニンジャのブルータルヘッドです。」
YM「ドーモ、ブルータルヘッド=サン。ヤモト・コキです」
ここで、我々は懺悔しなくてはならない。本セッションでアイサツが交わされたのは、JKのYMに自分のことを知ってほしいBHが行った、ここだけなのだ。

あとはJKとコロシヤと殺戮者に興奮しすぎて、アイサツを交わしていない。スゴイ・シツレイ!!PLはケジメさせます。以降のアイサツが描写された場合は、リプレイ上の演出である。

BH「イヤーッ! 女子供に、俺のカラテをかわせるか!」
YMは割とあっさりブリッジ回避! 連続側転でドージョーを脱出した!
YM「カギ=サン! 無事!?」
SK「なんとかな……」
YM「この……」
YMの懐から、無数のオリガミがあふれ出る。ツル、タコ、イカ、バイソン。様々な動物を形作っていく。

YM「アタイの、オリガミ・ミサイルをくらえ!! イヤーッ!」
BH「イヤーッ!」
BHは跳躍して攻撃を回避。しかし、床にはクレーターができていた。コワイ!
基本的に、サンシタ・ニンジャに直撃すれば(ダメージ5)、誰でもオリガミ一つでダウンである!
YMとSKはお互いを庇うようにフォーメーション。

リビングルームに、JRが突入した!
JR「お前、オハシでオモチウニョーンしてたな! オハシ使ってたな! オハシ! ムキィィィ!」
NMの何気ないリプレイセリフ描写から、PLの中でのJRはオハシアレルギーになりつつあった。光栄です!
「シャーッ!」
JRのカラテを、ヤモトは何とか回避!

ANが、こわごわとトイレから出てきた。
「イヤーッ!」
その姿勢のままでSKにスリケン投擲!
「イヤーッ!」
SKはスリケンを弾き飛ばした!
BH「女の方が手ごわいぞ! 先につぶせ!」
「「おう!」」
AN「エッ!?」
協力は大事である。古事記にも書いてある。

サンシタたちの攻撃が、可憐な少女に集中する。
「イヤーッ!」
「イヤーッ!」
「イヤーッ!」
しかし!
「イヤーアアアアア!」
横合いから飛び出したカタナが、攻撃を迎撃した。
YM「カギ=サン!?」
そこには、血を吐きながら少女を庇う男の姿があった。

「シャー!!」
しかし、庇いきれないコブラ攻撃が少女を襲う!
「ンアーッ!!」
ダメージは甚大であった。
SK「ヤモト! 逃げろ!」
YM「でも……」
SK「俺1人の方が、逃げやすいんだよ! 早く逃げろ!」
YM「うう……オタッシャデ!」
少女は駆け出した! しかし!

「イヤーッ!! チテキ・スリケン!!」
普通のスリケン攻撃が少女を襲った!
「ンアーッ!」
ヤモトは力尽き、倒れこむ。
SK「ヤモト!」
「ターゲットを仕留めましたね。さすが知的な私」
スリケンを放ったのは、アノーニマスであった。

2-5.死神の邂逅

ごごごごご……。
どこからか、音が聞こえてきた。

WK「なんだ?」
BH「下だぞ?」
SK「グェホッ! グェホッ!」
音は、だんだんと近づいてくる。

Wasshoi!!
皆様もご存じの通り、階下からの垂直射出リフトは、日本の各家庭に備わっているお馴染みの設備である。しかし、その日に異常だったのは、射出されてきたのが赤い装束に黒いメンポをした、ニンジャであったことだ。
リフトから飛び出してきた男は、アノーニマスのすぐ近くに降り立ち、アイサツした。(演出)

「ドーモ、ソウカイ・ニンジャ=サン。ニンジャスレイヤーです」
突如現れたニンジャは、爆発効果を3回背負ってアイサツをした。(演出)
「こんなところにも現れたか、ソウカイヤの虫けらども。お前らは全員殺す。むごたらしく殺す。慈悲はない」
「ドーモ、ニンジャスレイヤーさん、(略)です」(演出)

BH「俺たちを殺すだと!? どういう了見だ」
NS「ソウカイヤは耳も頭もポンコツか。文字通りの意味だ」
ニンジャスレイヤー(NS)は、ANを見据えた。
NS「貴様から、一番濃い血の匂いがする。貴様から殺すとしよう」
ネオサイタマの死神の死刑宣告であった!

突如現れた、これまでとは全くベクトルの違う狂人!
サンシタたちはどうなるのか! 任務は! ヤモトは! シルバーカラスは!
次回更新を待て!

サンシタたちの前に現れたネオサイタマの死神、ニンジャスレイヤー!
彼のニューロンは、自称知的のアノーニマスをはるかに凌駕するものであった!つまり、ターンの先行はNSである!
「イヤーッ!」
NSの能力『ヘルタツマキ』! それは10回分のd6を6発のスリケンに分割して投擲できる離れ業であった!

ヤモトをダウンさせたから。サンシタとしては「たったそれだけの理由」で、ANがNSのターゲットとなった!
NS「イヤーッ!」
AN「回避!」
NS「イヤーッ!」
AN「か、回避!」
NS「イヤーッ!」
AN「いや、もう、回避ダイスが……!!」
ANの体力は2である! ANは無残にも爆発四散してしまうのか!?

AN「ムテキ・アティチュード!」
おお! 見よ! キャンペイグン初の、PCによるジツの発動である! 初回セッションでは唯一のジツの使い手だったにも関わらず、ここまで披露する機会に恵まれなかったのだ!
成功したムテキ・アティチュードの前には、ニンジャスレイヤーのスリケンも無力である!

NS「ムゥッ! 小癪な!」
NSは、余りのスリケンをWKに投擲するが、WKは余裕をもって回避!
ANはムテキ・アティチュードで硬直しているため、一回休みである!
WK「イヤーッ! ヘンゲヨーカイ・ジツ!」

WKは、サンシタイチミ第二のジツの使い手であった! ジツの能力値はジツに3! カラテ以外の能力値が全部出目6というデタラメ度合いである!
これによりWKのカラテと脚力が増強!

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WK「これ、ヤモトを『倒した』ってことで、ここで逃げてもミッション成功ってことでいいの?」
NM「いや、気絶してるだけのターゲットを敵勢力圏に放置してくるのは『拉致ミッション』の成功とは言いたくないなぁ」
WK「じゃあ、どうすればいい?」

NM「よし、ではこうしよう。攻撃とは同時に行えない『その他行動』で、ヤモトを抱え上げることができることにする。ヤモトを抱えてる間は、脚力に-1のペナルティ、各種判定の難度も1段階上がることとする。ヤモトを抱えて『脱出』できたら拉致成功」
WK「了解」

我ながら悪くない裁定だと思うが、3ターン後には「脚力ペナルティ」「判定難度ペナルティ」をPLもNMも全員忘れていたのは、もったいないところであった。忘れなければ、違う結末もあったかもしれない。

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「ア、ヨイショ!」
WKは、ヤモトを抱え上げた!
柔らかい女子の筋肉が、肩にふわりと触れる。
「アーイイ……アーイイ……」
WK(のPL)に恥や外聞はなかった。

なお、下記ツイートの黄色いトークンがWKであり、ヤモトはイヤーピースで表現されていた。この時点でWKは「JKを被るニンジャ」であった。
BHはブラウンの「タル」、SKは青いミープル(人型トークン)である。
あとは……分かるね?

「ターゲットは確保した! イヤーッ!」
WKは連続側転で戦場からの離脱を開始! 去り際にSKへのスリケン攻撃は欠かさない!
SK「ぐ……イヤーッ!」
回避成功! NMの出目は走っていた! 回避ダイス投入数が2個の場合、回避の成功率は75%であるが、普通に5連続成功とかも出す勢いであった!

AN「待って!」
BH「イヤーッ!」
連続側転による退避からのスリケン投擲!
SK「イヤーッ!」
回避!
AN「待って!」
JR「イヤーッ!」
連続側転による退避からのスリケン投擲!
SK「イヤーッ!」
回避!

ニンジャたちは、クマノコを散らすようにベランダに回避していく!
オシリヲダシタコイットウショウ!!
AN「待って! 置いていかないで!」
NS「イヤーッ! イヤーッ! イヤーッ!」
NSのヘルタツマキが、回避失敗するまでANを襲う!
AN「イ、イヤーッ! ムテキ・アティチュード!」

ANはジツの発動に成功! こうなっては、さしものNSもノレンプッシングである!
NS「イヤーッ!」
このターンのアマリ・スリケンは、ベランダで逃げ遅れていたJRに向かっていった!
それ以外のニンジャは、すでにベランダを飛び降りていた! SKも、ヤモトを抱えたWKを追う!

WKは、逃げながらSKにスリケンを見舞う!
SKは、ダイス運と精神力でWKに肉薄しイアイドーを見舞うが、単体の攻撃は難なく回避されてしまう!
っつうか、WKは回避難易度HARDで判定すべきだった!
SKに集中する、ニンジャ(AN以外)とクローンヤクザの集中攻撃!SKはなんとか攻撃を回避し続けていた。

NS(とNM)は焦っていた。このまま目前のANに集中していれば、確実にANは殺せる。しかし、ANの精神力の切れ目(あと3ターン)まで粘っていては、残りのニンジャに悠々の逃走と、女子の拉致を許してしまう。
「フユコ……! トチノキ……!」
いろいろな意味で、ANに集中しているわけにはいかなかった。

「イヤーッ!」
NSは連続側転してベランダから落下! JKなYMを拉致しているWKにSRKNを投擲した! しかしさすがに命中率は悪く、攻撃成功分は回避された。
「……生きてる……! 私、生きてる! ビバ・ノウレッジ!(知的万歳)」
アノーニマスは、生あることの喜びに震えていた。

アノーニマスは、主戦場となっているベランダではなく、マンション廊下に脱出!
「ここにターゲットが逃げてきたら手薄ですからね。クローンヤクザ×2! ついてきなさい!」
なんたる欺瞞か! しかし、10秒前まで大人の世界の汚さと死の危険を突き付けられていたANを、誰が責められようか。

ベランダに着地したNSは、JKを拉致しているWKに狙いを定めた。
「ィィイイイイヤーッ!」
必殺のツヨイ・スリケンである!
スリケンは命中! にも関わらず、ダメージ(1d6)は1であった!
さんざん高い目出てたろう!? なんでこんな時だけ!!
結果、必殺技はカスダメであった。

「イヤーッ!!」
SKとNSの集中攻撃を受けているWKは、全力で戦線を離脱! 真っ先に戦場から姿を消した。
こうなれば、主戦場のニンジャはBHとWK、NSとSKの実質2対2である。非常に質の差がある2対2であった。

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N「ギンペイよ!」
NM「なんだ、オバケめ」
N「ニンジャを殺すのだ。このままSKとNSをフル活用すれば、BHとJRは殺せるではないか」
NM「黙れ! NMは、PLに楽しいゲームを提供するのが義務なのだ! NSとして殺戮に溺れてよいわけがない!」

N「ギンペイよ、大事なことを忘れてはいまいか。年末にセッション調整を開始するとき、BH言った事を思い出すのだ」
NM「『サンシタ・ニンジャとして、ニンジャスレイヤーにおびえて活動するという設定がたまらない』……」
N「そうだ! 奴らは殺されたがっているのだ! なにを遠慮することがある!」

NM「俺だって! NSという圧倒的NPCで、PCを蹂躙してみたい!」
N「やれ! やるのだ! お前ができないなら、わしが代わりにやってやろう! 貴様はフートンで寝ておれ! PLたちが勧めていたようにな!」
NM「うおおお!!」
NMは、想像上の血涙を流した。

NM「WKよ……」
WK「なに?(安心しきってオヤツ食べてる)」
NM「お前は、WKの番がくる度に、1d6を振るのだ」
WK「ナンデ?」
NM「何が起きるかヒミツだ。だが、場合によってはいいことがある」
WK「はぁ……?」

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そこからの戦闘は、熾烈を極めていた。
ダイス運と精神力でBHを攻撃するSKに対して、BHはカウンターカラテさえ成功させた。NSからの攻撃が降り注いでも、多少のダメージでこらえる。
そして通路には、ネオサイタマには一般的な市民の一員である、ベンダーミミックが現れていた。触手はプルプルであった。

JR「イヤーッ!」
CBR「シャーッ!」
SK「グワーッ!」
JRのコブラカラテがSKにダメージ!
NS「イヤーッ!」
NSのヘルタツマキがJRを襲う!
AN「~~♪」
ANは、もう、クローンヤクザを引き連れてのんびりしていた。

BM「シャーッ!」
ベンダーミミックは、射程圏に誰もとどまってくれなくてさみしげであった。
「ヤモト=サンを投げ入れたらどうなる?」という質問がPLから出たが、任務の成功=身の安全と引き換えにウ=ス異本展開を求める剛の者はいなかった。
NS「イヤーッ!」
JR「イヤーッ!」
CBR「シャーッ!」

NSのヘルタツマキ! 凶悪なスリケン連射がJRを襲う!
おお! なんたることか! 何ターンか回避に成功していたJRも、ついにはスリケンを受けてしまった! 体力がゼロになる! ヘルタツマキの残弾は、まだ残っている!

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JR「え? これ、どうなる?」
N(ギンペイよ)
NM(うるせぇ)
NM「1d6。1か2が出たら、無慈悲な連続攻撃がJRを襲う。それ以外なら放置」
JR「おお! NMよ! 寛大な裁定に感謝します」
JRは、創作であったはずの感嘆台詞をマジで言った。

緊張のダイスロール。
(ころころ)
JR「3」
N・NM(チクショー……!!!)

JRは気絶。場にはNSとSK、BHにクローンヤクザ。あと、遠くでピクニックしてるAN。
その後、わずかなダメージのやり取りで1ターンが経過した。
そして、WKが謎のダイスを渡されてから、3回目のダイスロールである。
WK「あ……6だ」
NM「はぁ!? もう!?」
N・NM(チクショー……!!!)

本シナリオのギミックに、「10ターン経過したらソニックブームが援軍に来る」というものがある。しかし、NMは本ギミックを採用しなかった。
NM候補であったWKとBHが「10ターンでSBが来てくれるんでしょ?」と緊張感なく言ったのが癪で、「それ、任意ギミックだから採用しないよ」と言っていたのだ。

そして、NMは内なるナラクと戦いながら、ゲーム状況を考慮した即席ギミックを設定した。
運が良ければ、ニンジャたちは助かるはずであった。
そして彼らは、しばし運が良すぎた。
こんなに早く、6の目が出るとは。6でしか効果を発さないと決めていたのに。

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ジゴクランナーにとどめを刺そうとしたニンジャスレイヤーのすぐ近に、衝撃波が着弾した。
「よお、サンシタども、ガキはさらってきたってのに、はぐれもの一人にずいぶん時間かけてるじゃねぇかよ。スシがなくなっちまったぜ」
現れたのはソウカイ・シックスゲイツの一人、ソニックブームだ!

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ちなみに、ゲーム的な中の人(攻撃・移動等の行動決定、ダイスロール)は、WKである。

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NS「わざわざ殺されにやってくるとは、ご苦労なことだ。イヤーッ!」
ニンジャスレイヤーはソニックブームに肉薄! しかしSBはチョップを回避! 近接カラテの応酬が始まると思われた。
SK「ゲホッ! ゲホッ! ヤモトを……返せぇぇぇ!!」
彼には病気を跳ね返す精神力すら残ってはいない。

SB「くたばり損ないが!」
SBの放った衝撃波が、SKを襲った! 満足に動かない彼の体に、ソニックカラテが突き刺さる!
「イヤーッ!」
「グワーッ!」
「イヤーッ!」
「グワーッ!」
「イヤーッ!」
「アバーッ! サヨナラ!」
シルバーカラスはついに爆発四散!
BH「ハイヨロコンデー!(称賛)」

ソウカイヤの攻勢は、それだけでは終わらない。
キャババーン!という銃声が、NSを襲った! 外れたけど!
忘れかけられていたANが、通路を回り込んで横合いから射撃したのであった!
あと、「チテキ・スリケン」とか描写したところも、そういえばLAN直結型ハンドガン射撃だった気もする。ゴメンネ!

情勢は、すでに1対3である。しかも3のうちの1人は、明確なツワモノ。ニンジャスレイヤーは、一瞬逡巡した。
NS「むぅ……ムネン!」
帰ろう、帰ればまた来られるから、の格言のとおりである。ネオサイタマの死神は、状況不利とみて撤退を決意した。
「イヤーッ!」
決意すれば、撤退は一瞬であった。

任務は終わった。
蓋を開けてみれば、ターゲットの拉致は成功。死者はないという状況であった。
WK「アーイイ、アーイイ」すりすり
……ヤモト=サンのその後を描写するセッションの開催は、非常に躊躇われた。

2-6.ネオサイタマの巨悪

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ネオサイタマのネオンの海にそびえ立つトコロザワ・ピラーは、泣く子も黙るソウカイ・シンジケートの本拠地である。このフロアはラオモトのヘッドオフィスであり、ところどころに金箔を施した見事な部屋。
中央の一段高くなったタタミにはラオモト・カンが座し、オイランを侍らせていた。

「ドーモ、ニュービーニンジャ=サン。ラオモト・カンです」
「ドーモ、ラオモト・カン=サン。(ざわざわ)です」
ニュービーニンジャたちはミツユビを付いてラオモトにアイサツをした。JRの片手は指がなかったが、コブラもタタミに平伏していた。
AN「オイラン……」

「さて、任務の話を聞かせてもらおうか。ワシに仕えるに足る人材か、見極めようではないか」
「アイエエエ……」
サンシタたちは恐悦至極!
SB「誰でもいい、始めろ」
ラオモトとサンシタの横合いにアグラをかいていたソニックブームが、サンシタたちをギロリと睨んだ。

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BH「これ、どうすればいいの?」
NM「自分の功績をアッピールして。評価はA~Dまであるけど、言い方によっては上下するかもしれない。ほとんど違法行為」
AN「伝え方次第で、良くも悪くもなるか……」

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「ワ! ワタシは!」
口火を切ったのは、WKであった。
「ターゲットの拉致に成功したのは、ワタシです! 脱出の際は、もう一人のターゲットであるシルバーカラス=サンからの攻撃を、一手に引き受けておりました!」
ラオモトがSBを見た。
SBは軽くうなずいた。

「フム。次は誰だ」
「オレに話させてください」
言ったのは、JRであった。
「オレはこのコブラで、両方のターゲットに痛手を与えました。オレこそが一番の功労者です!」
「しかし、ニンジャスレイヤー=サンにやられたのだろう?」
「それは……ハイ」
しゅんとするコブラであった。

「じゃあ、次はオレです」
言ったのは、BHであった。
「オレは、あの激戦に最後まで立ち、ソニックブーム=サンを援護もしました。役に立ったハズです!」
ラオモトがSBを見た。
SBは、うん、まぁ、そうねという感じでうなずいた。

「最後はキサマか。アノーニマス=サン」
「ハイ」
あいつ戦場外に逃げてたよな。その前はトイレにこもってたし。サンシタの目は冷ややかであった。
「ワタシはチテキにも、イチバンノリで敵陣に突入し、トラップ無力化に成功しました。ターゲット、ヤモト・コキを無力化したのもワタシです。」

ん? 意外と手柄っぽいぞ? と、雲行きが怪しくなった。
「そして、乱入したニンジャスレイヤー=サンに対しても、攻撃を一手に引き受け、そして倒されるなどというソウカイヤの恥をさらすこともなく、単独で耐えきったのです。任務に成功したのは、ワタシのおかげと言っても過言ではないでしょう」

「最後にはソニックブーム=サンを援護し、ニンジャスレイヤー=サンを撤退に追い込みました」
ゴウランガ! この男、1つも嘘を言っていないのである!
ANのクチが達者なのか、なんなのか。
ラオモトがSBを見た。
SBは、アッレー? オカシイナ? と首を傾げながらうなずいた。

「よろしい。褒美をとらす」
ラオモトは、オイランが差し出したオーガニック・トロ・マグロズシを、一度に2つ食べた!
そして、オイランの一人に万札を挟むと、サンシタたちのいるタタミのヘリに向かわせた。
「ドーゾ、ドスエ」
AN「フィーヒヒヒ」

オイランが挟んでいた万札は、15枚であった。
評価はA~Dのうち、B-となった。
ヤモトの拉致は成功したので高評価。シルバーカラスの拉致/排除はSBに頼ったため、失敗という評価である。
一人あたりの報酬は、さらにワリカンである。よい子の諸君! モータルハントでもしてた方がマシだな!

今回は全力で逃げてしまったせいで、WKが風呂場のワータヌキ置物を破壊した以外、トレジャー獲得がなかった。それが、サンシタのサイフに暗い影を落としていた。
でも、パーティー総額で15万札というのは、NMの裁定ミスな気がしてきた。指摘があったら、PCにカネを配り直すことにする。 (追記:その後、裁定ミスではないと判断し、追加のカネは配布しなかった)

その後、DKKロンダリングにより、ANはわずかな万札と、BHはソウカイヤ名声1と引き替えに、DKKを減少させることに成功した。
ダイス目は控えめであったが、ペナルティを与えられなかっただけでもメッケ・モンである。
これで、第2回のセッションも終了となった。

公式が提供したシナリオを、サンシタたちは生き抜いた。爆発四散した奴と病に倒れた奴もいるが。ここからは、オリジナルの展開にかかっている。
続きは開催されるのか! NMは苦手な「マップの隅々までデータ設定」に適応できるのか!
それはまだ、誰も知らない。

(ニンジャズ・ミート・スレイヤー おわり)

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Written by gimpei_osawa in Games on 2019年 9月 23日(月). Tags: ニンジャスレイヤー, リプレイ, サンシタ・イチミ,